音楽

左チャンネルからだけ聞こえる?

前日に続き、ミキサーと音源パソコンの設定に数十分かかってしまいました。

 

左チャンネルからしか音が聞こえなかったり、マイクの音がモニターから聞こえてこなかったり、マイクの音がおかしかったり、の複合症状、あれこれいじってみたものの、片チャンネルだけが最後まで治らず。。。

 

その後 もしや、と思いあたり、モニターイヤホンを替えてみたところ、両チャンネル復帰しました。そこで、モニターヘッドホンを確認したところ、ヘッドホンとケーブル接続部の固定回転ズレが原因でした。

ケーブルプラグを90度回転して解決しました。

ミキサーからの音は片チャンネルではなく両チャンネル出力されていたようです。
マイクの音が聞こえない症状も、このヘッドホン症状の結果のような気がします。
マイクの音は、コントローラーによるリバーブ調整があまりうまくいかず、聞こえが悪くなっていたようです。
ミキサーの設定をオールリセットして治りました。

 

 

 

しかし、リバーブがミキサー出荷時点の状態に戻り、エコーが効きすぎているような。。。これはこれで困ったなぁ。。。

 

Accf3cd6ebf94c8c839b493d72f49d4b

 

| | | コメント (0)

月 数回の 歌配信

月数回の歌配信を、17LIVEというプラットフォームでやってます。

具体的には、土曜午前が月3回くらい、臨時の日曜夕方が月2回くらい、朝か夜の短時間雑談が2回くらい、合計すると7-8回、合計15~20時間です。
アプリと会員登録が必要なため、お手数をおかけしてしまうのですが、次回は
7月30日 土曜9時~11時、見かけられましたら、お立ち寄りくださいませ。

最近は、まずは1990年前後の年代の歌から始めたりしてます。

ちなみに、今年2月試験配信(2月20日、たしかOBSだったと)、3月準認証での初配信(3月5日 スマホ)の、まだまだ新人です。

 

D00e114c43e34ef2a038944c7f286508

 

| | | コメント (0)

祝 このブログ18周年 | オメデト(*ˊᵕˋ*)੭ .•*¨*•♪

このブログ、本日ただいま18周年を迎えました。

 

長年にわたるご愛顧ありがとうございます。

 

2004年3月8日以来の18年間に取り上げたキーワードを、カテゴリーから

振り返ってまいります。

 

引き続きのお引き立て、よろしくお願い申し上げます。

 

18周年祭り、記事連投しております。カテゴリー18周年祭りからご覧いただけます。

【カテゴリーから振り返るキーワード】

1980年代=若い頃の思い出、聴いてた洋楽、エアチェックなど、18歳から28歳まで ‘80sでした

 

インドネシア=インドネシアで暮らした2009年から2012年、現地生活短い方々との助け合いで手探りと街歩きからの情報など写真も載せずにつぶやいてました

 

ゴルフ=勉強と訓練を積み重ねてますが上達には期間を要しております、ジャカルタではあちこちのゴルフ場でプレーができ、貴重な経験でした

 

九州=九州で暮らしたのは1993年から1996年でした

 

中国吉林市=中国東北地方に住んでました、位置は北朝鮮のさらに北側、国境を接している省でした、2006年から2009年、この頃は吉林市への出張の方々に向けて現地情報を書いたり中国ブロガーランキングに載せていただいたりしてました、中国のフリー誌や日本の新聞への寄稿の機会もこの頃いただきました

 

 

記事への追記、つづきます

 

 

 

 

 

 

6bfb2711e62846bfb524b11fb2a1997b

| | | コメント (0)

ブログ18周年祭り ブログ初日を振り返る

ブログ18周年祭り、ブログ初日を振り返ります。2004年3月8日、記念すべき最初の記事は、'80s でした。

 

当時、あまりひろまっていなかった言葉、ウェブログというのを聞きつけて、自分のホームページからコピペの安直記事でした。

 

 

 

0bd7728c45344fa5b6f07ee924c2e64d

| | | コメント (0)

六十の配信手習? ワンセブン選んだワケ

音声配信、便利なサービスが利用できる時代となってるんですね。合法的にうたいたいと思い、いろんな情報を確認しました。結局、そういうサービスのひとつ、ワンセブン(最近、宣伝も見かける、17LIVE 私はまだイチナナと呼んでます)で歌ってみることにしました。

寅年 60歳(もうすぐ)、なぜワンセブンを選んだのか?

配信の始めやすさ、配信者と視聴者の温かな交流、危険への対策、アプリインストールと会員登録という壁による安全安心、音楽配信の場合の知的財産権の対応、が選んだ理由です。

一方、よいところの裏返しで、壁による万人アクセスからの制限があるので、広く告知するのは、少々手間がかかることとなります。

配信の始めやすさ=

  スマホひとつでも始められます
  伴奏を流して歌いたい場合は
  スマホとミキサーという編成
  ミキサー、ケーブル、マイクを
  揃えればよいようです

温かな交流=

  後述の危険への対策、会員管理で
  配信サービス利用者は
  配信者も視聴者も交流しやすく
  なっており、
  視聴者からのテキストコメントを
  勧める運営となっているため
  交流しやすく安全安心です

危険への対策=

  危険な発言や発信、反応への
  反応がとても早いです
  ある配信を拝聴していた際
  不届きなコメントを書いてきた視聴者を
  見かけましたが、すぐに
  適切に処理されていました
  安全に運営されている様子が
  わかりました

アプリとサービスによる壁=


  裏返せば、とっつきにくさにも
  なるのですが、
  配信を聴かれるのがハズカシイとか、
  歌を誰にでも聞かれるのに
  抵抗あるとか、
  (配信しなければいい、は置いといて) 
  いう時に
  同じこころざしをもっている人たちの
  中での限定は、心強いですよね

知財の対応=

  使う素材の法的手続きや許可を
  クリアしておくのが前提ですが
  配信内での使用の後に、
  使用した楽曲を報告すれば、
  処理はサービス側がやってくれるので便利

万人アクセスしにくさ=

  安全安心確保の裏返しですが
  例えば、今、私が皆様に
  このリンクを見てね、と言っても
  サービスへの会員登録をしないと
  見ていただけない仕組みです
  検索サービスから
  直接入ってくるのが難しそうです

ということで
17LIVEに、配信目的の会員アカウントを置きまして、下記のようなプロフィールで、少頻度配信を始めました。テスト配信を本日完了したので、歌垂れ流し配信をこんどの祝日午前に開始します。2月23日㊗️08時26分に へた歌 うたいますっ。
(`・ω・´)

といっても、リンクしても、会員登録しないと聞いていただけないんです😭
お手間おかけしますが、ぜひ、この機会にお試しいただきますとウレシイです。


===配信プラットフォームでのプロフ===

月2回程 オッサンの へた歌 ラジオ
ここで休憩ください

フォローだけお願い
Just a thing I need’s your followin’

↓貴重な音源に感謝
兼 予定曲↓
Appreciation
https://www.evernote.com/shard/s288/sh/81ae85f2-a5f5-447e-5565-d48628bb2874/a86ad38568483d6fb1f0b76c330340cd




https://twitter.com/mdq_tg/

=== ===



画像を拡大表示

そして、このサービス、続いていく限りは会員として活用させていただくつもりですが、聞いていただきたい方や、こちらからの発信内容に応じて、いろんな選択肢(note、 note周辺のサービス、はもちろん優先順位高いです😁)を考えたり、実践したり、してまいります。引き続きまして、よろしくお願いいたします。

| | | コメント (0)

映画(DVD)の感想 「5つの銅貨」

映画「5つの銅貨」、また観たいと(前に観たのはテレビの深夜、40数年前やけど)思い、購入できたDVD。年末、落ち着いて観れる時間を確保して、やっと観ました。

実話、実在人物がもととなっているこの作品、ネタばれ少々もお許しいただけるかな?

まず、題名の「5つの銅貨 The Five Pennies」は、主人公であるジャズミュージシャン レッド・ニコルズが率いたバンド名が由来のようです。劇中で唄われる「5つの銅貨」という歌は、この映画のためにつくられたものと思うのですが、大切なことを考えさせてくれる温かい歌詞が魅力です。

ぜひ、この映画を観ていただきたいです。
推薦ポイント、あわせて5つ。。。

1- 音楽掛け合いの素晴らしさ

2- 喜劇 ギャグの要素、前半に配置

3- 栄光のカゲに悲しみに至る伏線

4- 心温まる交流、友情

5- 掴んだ幸せ→失敗→友情と実力→成功→・・・とめまぐるしい起伏

です。

パラマウント映画、冒頭付近のブランドビジュアル(山)挿し込みで、まずワクワク、です。

Point-blur_20211225_132331

 

推薦ポイント「音楽掛け合い」

都会に出てきてジャズバンドに雇われた主人公が操る楽器はコルネット(長くなるので解説省略😌)です。仕事が終わって、話題のトランペット演奏を聴きにクラブに出かけ、ルイ・アームストロングに出会い、ここでゴタゴタしながらご法度(?)の飛び入り やっちゃいます。ここでは、コルネット、ルイの歌とトランペット、の掛け合い。

物語の中盤から後半、カギとなる曲の数々、コード進行が同じで、物語とともに加わり加わりでの協奏がすすみます。歌詞も歌も協奏を構成する楽器であるかのように聴こえます。
コルネットの音はレッド・ニコルズ本人の吹き込みだったのかな? 歌入れは、主人公演ずるダニー・ケイ(日本ではこの方由来の芸名を持つトロンボーン奏者、有名ですね)ご本人で間違いないと思いますが、優しく美しい歌声。本人役で出演のルイ・アームストロングの歌は控えめに抑えつつ、まわりを盛り上げたり、真ん中に出てきたりの絶妙。
能書きでは伝わりきらない素晴らしさ、ぜひ、サウンドトラック聴いたり、映画を観たり、でお確かめください!

推薦ポイント「喜劇、ギャグ 要素」

喜劇映画数々のダニー・ケイさん、都会に出てきた頃のしぐさ、偽りの様相、などでのつかみ、クスクス笑い、誘われます。最初のバンドを辞めて、生活のための仕事数々でのしくじりの様子、ひとつひとつの映像と音のつくりこみがすごい。あ、すごい、としか言えないです😆 このへんで大爆笑。。。

物語の中盤、後半でも、セリフには笑いやパロディの要素が入ってるようですが(英語なのでよくわかりません😂)、エピソードを邪魔しないよう 控えめな感じです。

推薦ポイント「悲しみに至る伏線」

禍福糾える縄の如し。。。楽しいひととき、繁盛の仕事、のカゲに、登場人物たちの悩み、悲しみ、不協和音がチラチラ、見え隠れしてきます。映像めまぐるしく表現されていて見事です。

推薦ポイント「交流、友情」

主人公のバンド結成が、まず友情のかたまり。このバンドは、数々の有名ミュージシャンというか、偉大なバンドリーダーというか を生み出しているのが、登場人物の名前を聞くと、よくわかります。ドーシー って、ミラー って、グッドマン って、クルーパーって、などなど、続きます。
最後の場面、感涙とまりません。友情の素晴らしさ、主人公の人望。そして、嬉しい驚きも仕込まれてました。

 

推薦ポイント「めまぐるしい起伏」

伏線の項でも申し上げたとおり、めまぐるしいんです。画面切り替わり、笑いと涙、演奏、協奏がめまぐるしく散りばめられ、観ていて余裕がなくなるほどです。一場面たりとも油断できないぜいたくなフィルム切り貼りです。

ジャズやスタンダード、お好きな方は、サウンドトラック、ネットでのダウンロード購入が容易です。映画入手よりも身近に楽しめて、いいかもしれません。

ここに5枚ある硬貨、それぞれの意味は?
5枚目が最も大事なやつ、なんだったかな?
サウンドトラック聴いて復習しないと。。。

 

| | | コメント (0)

忠実な羊飼い、羊🐑🐑🐑🐑🐑zzzzzzz

長年、ヴィヴァルディ作と思ってた「忠実な羊飼い」という曲集、近年、シェドヴィル作と判明していたんだそうです。知らなかった。。。

なぜ、人の名をかたったのか、解釈はされているようですが、論文や調査結果の原典にはたどり着けず、です。ヴィヴァルディさんはイタリアンの人でシェドヴィルさんはフランスの人だそうですから、調査結果の原典を見つけてもよう読まへんと思うんですけどね。

シェドヴィルさん、ミュゼット奏者、ミュゼット作家、だったとのことで、ミュゼット作品集を広く売って広めたかったんでしょう。ミュゼットも気になりますが、ここでは深入りせず、いずれ情報探しをと思います。

「忠実な羊飼い」に聞き覚えがあるのは、かつての名番組「バロック音楽の楽しみ」のおかげです。テーマ音楽が「忠実な羊飼い」の中の一節でした。朝6時台という強気(?)の放送時間に負けず、中学高校通学の前によく聴いていました。皆川達夫さん(昨年4月他界されたとのこと、合掌)のやわらかな語り口でのご説明でルネサンスやバロックを勉強させていただき、楽しませていただきました(すっかり忘れてしまいましたが)。

シェドヴィルさんの企みがいろいろあったと思われる曲集、レコード発売はないわけですから、楽譜を発売されたものと思います。楽譜タイトルと思われる題名周辺の但し書き(和訳の読み伝えです)を拝見しますと、主奏の楽器は幅広く設定されており、伴奏の譜は通奏低音表記だったようです。
  ※通奏低音の正確な説明は
   ここでは省略しまして、
   洗足学園様のサイトにリンク
   させていただきました

通奏低音は、旋律だけ書かれている譜で、そこに楽器に合った和音を重ねるようなので、主奏も伴奏もどの楽器でもええでぇ、みたいな、便利な楽譜だったものと推察します。

G_1a

 

動画サイトにも演奏例が並んでて、ひとつひとつ聴いていくのが楽しみで、聴いてみると心が洗われるような気分になるのですが、シェドヴィルさんに騙されていたとは、悔しいような、いや、かえって清々しいような。。。

ところで、忠実な羊飼いとは、いろいろな宗教での例え話の中に出てくるものだと思い込んできましたが、私の探し方がよくないせいか、そのものズバリの表現はみつけられませんでした(エジプトやイスラエルあたりの伝承にも、中東由来の伝承にも、インドあたりの伝承にも)。それらの地の言葉を知らないので、みつけられないのは当然ですね。

忠実な羊、羊飼いの位置付けや役割、についての記述はいくつか拝見できました。はーぁ、なるほど。。。それら意味付けが組み合わさっているのかもしれません。

羊や山羊を禁忌としていない宗教や風習も多いと思います。そのため、羊を飼う、山羊を飼う、というのが重要だったのかな?インドネシアでよく食べてたサテ・カンビン(山羊肉串焼き)、中国吉林でよく食べてた羊肉串、思い出しました。

貴重な生命をいただいて、生き続けさせていただいていることにあらためて感謝いたします。

 

 

| | | コメント (0)

気分転換のシャッフル

気が滅入り気味の時節ではありますが、気分転換しつつ、前に向かっていきたいですね。 

ふとした合間の気分転換、音楽を聴くのもよいです。


好きなリズムは Shuffle です。

変わった(?)ところでは、ボズ・スキャッグスのLido がお気に入り。。。

ジャズでは、トシコ・アキヨキ=ルー・タバキン ビッグバンドの Road time shuffle 、カッコよいですねぇ。シビレます、としか言いようのないほどの風圧が伝わる演奏。


シャッフルって、カードを切る動きでしょうか? 躍動が目の前に浮かんできました。

4_20210124185501

| | | コメント (0)

鑑賞感想 書生節「第弐拾六回 今甦る書生節 〜道頓堀ジャズと書生節 其の弐」 🎻🎻🎻

 書生節、オンラインでリアルタイム鑑賞しました

上方書生節協會「第弐拾六回 今甦る書生節 〜道頓堀ジャズと書生節 其の弐」

 

事前告知では、

「大正時代道頓堀はジャズで
 溢れかえっていた
 生き残りを懸けて
 ジャズと手をむすんだ書生演歌師が
 いた」
と紹介されており、
それがなんのことかは、
聴いてみるまで想像つかず。。。でした。

中入り含めて約2時間のプログラム、曲目組合せの工夫で、あっという間に楽しい時間が終わってしまいました。

 

演者は、上方書生節協會の皆様、

 宮村群時さん(バイオリン、バンジョー)

 旭堂南海さん(バイオリン)

 桂文五郎さん(バイオリン)

 

そして客演、吉川裕之さん(クラリネット)

です。

 

 

《書生節で頭に浮かぶのは?》

 「ハハ、のんきだね」とかを

 昔から耳にすることは

 ありましたが、

 書生節にきちんと触れたのは

 二十数年前(たぶん)、

 講談の席の中で、旭堂南海さんが

 バイオリンを持って唱われたのを

 聴いた時でした。

  その後、書生節について、

  上方書生節協會さんの

  おかげで、だんだん親しみが
  増してきています。

  メロディにのせて、
  風刺や意見や物語を
  聴いていけるもの、との
  勝手な理解です。

  でも、書生節の公演を楽しみに
  待ちながら、自身の頭に
  浮かんできたのは、
  なぜか、奄美民謡のメロディです。

  奄美民謡「十九の春」、
  男性と女性の掛け合いで、
  故事を語り重ねていく内容の
  ものが
  有名かと思います。
  (神戸生まれのknasada、
   もちろんバタやん版もスキ)

  書生節のメロディ繰り返しでの
  語りと「十九の春」語りが
  頭の中で結びつき、
  この1ヶ月ほど、
  頭の中は「十九の春」で
  いっぱい、でした。

  あ、余計な話ばかり、
  となってしまい、
  失礼。。。

    ※知らなかったのですが、
     書生節の一節が
     十九の春の中にも

     出てくるそうです。

《オンライン公演》

 書生節、前回もオンラインで鑑賞しました。

 今回、レディオバルーンさんの配信協力、

 だそうで、音声がより高品質になっている

 ような気がしました。

 約2時間、配信の具合がとてもよく、

 スマホでの鑑賞、快適でした。

《上方書生節協會さんの芸風》

  書生節当時とは違う時代に
  暮らしている自身には
  上方書生節協會さんの
  書生節がまさにホンモノ、です。

  バイオリンの通奏中音(?)に
  のせて
  唱われる本歌、替え歌、は、
  クスリとチクリの繰り返し。。。

  宮村さん、ミュージシャンと
  思えぬ、
  言葉の引っかけ、オチ、が見事、
  頼りになるバイオリン通奏、
  です。

  文五郎さんの歌、うまくて
  聴きほれます。

  南海さん、長年の書生節歴が
  うかがえる落ち着きで、
  すれすれギリギリの風刺を

  繰り出されていました。

  そして、

  今回の編成は、

  バイオリン🎻と歌、
  宮村さんと南海さんのデュオ、
  文五郎さんを加えたトリオ、
  客演の吉川裕之さん
  クラリネットを
  加えたクァルテット。

  そして、
  宮村さんバンジョー🪕と
  吉川さんクラリネットの
  デュオ、
  歌もまじえて、
  と多様な演奏でした。

4_20210124185501

 

  書生節ゆえ
  アンダーグラウンドな
  中身には触れずに
  聞き取った曲名(?)から、
  曲の様子を少々。。。

 

  《オペレッタ?》

   軽快なリズム、軽やかなメロディ。

   歌詞は適度な辛辣さ?

 

  《東雲節》

   有名な某サイトなどで
   勉強してみますと
   1900年ごろに流行ったそうで
   端唄や演歌の類のようです。

   ♬てなこと・・・・かね~♪
   で落としてつないでいく感じでしょうか?

   ストライキがらみの由来もあった歌?

   

  《籠の鳥》《鳥取春陽》

   鳥取春陽という人が大阪での音楽の発展に寄与した、
   という事実が、今回の公演のテーマでした。

   籠の鳥、鳥取春陽さんのメロディだそうです。

   ~あいたさみたさに~ ってやつです。

   近年(?)では、藤圭子さんの名演が
   鬼気迫ってますね。。。

   まさに、大正演歌の儚さ??

 

      《It's a long way》

   戦いから帰る兵士が、帰り道長いなぁとの
   思いを重ねて、の歌であると、説明されていたような。。。

   もとは、英国の歌でしょうか?

   その故事から、歌詞、郷愁あるもののように思われます。

   米国の河の下流か上流か、ジャズ発祥につながる歴史は
   通説かたまっていないように思いますが
   ディキシーランドジャズにつながっていく息吹が
   感じられました。

 

  《TELL ME》

   この曲の起こりは、ラグタイムだそうです。

   ということは、最初はピアノでの演奏だった?

   ラグタイムの起こりやジャズへのつながりは
   後述のベーレントさんの本で、かなり読みこんだのですが
   今となってはほとんど忘れてしまいました。
   近年(40数年前?)では、映画「スティング」のテーマが
   有名ですね。
   クラリネットとバンジョーの素敵な調べでした。

 

  《讃美歌There is a light on the cross 遠き国や》

   1923年 東京での大震災由来の讃美歌だそうです。

   この日の講演は、神戸淡路の震災が起きた日付の前日、
   ということで、この曲を選ばれたそうです。

   神聖な気持ちになりました。

   また、近年の各地の震災、災害に深き思いを
   寄せた次第です。

   近年の例でいうと、神戸の震災の日は、朝、
   鹿児島 川内の自宅で、テレビ報道で発生を知りました。
    ※身内の所在確認程度が発生直後にできる精一杯。
     その後、若干落ち着いたころに、現地の某対策本部と連絡を
     とりあい、
     若干のお手伝い(手話通訳兼道案内)に、鹿児島から
     出向きました。
   東北の震災は、ジャカルタの事務所で仕事をしているときに
   同僚であるインドネシアの方々が、日本が大変なことになっていると
   教えてくださり、知りました。
   (インドネシアも、地震、噴火、津波、水害、に悩まされる土地、
    日本のできごとはひとごとではないそうです)

 

  《すたれもの》

   曲は鳥取春陽、詞は野口雨情だそうです。
    ♬わたしはこのよのすたれもの~♪

  《大阪夜曲》

   書生節、演歌がジャズにうつっていく過程の説明を
   されており、その初期は、ぜんぜんジャズと違うやん、
   ということだったと、わかりました

   夜曲といえば、服部良一さんの曲、
   蘇州夜曲(李香蘭の映画の劇中歌)が
   思い浮かびます。
   鳥取春陽と服部良一はつながりがあったと
   この日の説明で初めて知りました。

  《道頓堀の夜の川》

   穏やかな流れ、抒情を感じる曲です。
   資料もあまり残ってなさそうに思いますが
   レコードなどから採譜されたのでしょうか?
   すばらしい演奏でした!

 

  《●長の▽》

   今、記述してよい用語かどうかわからないので
   念のため、伏字にしました。
   この故事は実話だと聞いたことがあり、
   その舞台は、南洋のミクロネシアだそうです。

   この歌は、演歌の流れで、書生節なんですね。

  《ニューヨーク行進曲》

   見たことないニューヨークを思い浮かべて
   つくられた歌だったのでしょうか?
   それでも、メロディは洋風になってきており
   大阪とジャズのつながりがうかがえてきました。

 

 

《ジャズの話》

  上記の曲の感想でも触れましたように、
  大阪でのジャズの広まり、
  書生節からの移行、
  当初の大阪ジャズ(?)は、
  かなりの広義だったとの説明、
  実演、興味深かったです。

  公演タイトル説明にある、
  生き残りを懸けて
  ジャズと手をむすんだ書生演歌師
  とは、鳥取春陽という方の
  ことだそうです。
  鳥取春陽という方のことは
  この公演で初めて知りました。

  当時のジャズの導入、多様性など
  うかがってみて、
  考えたこと、思い起こしたこと、
  いろいろありました。
  (長くなるので省略)

  公演の最後のほうで、
  ジャズに近寄ってくる音、音、音、
  です。
  
  大阪夜曲、道頓堀の夜の川、
  ニューヨーク行進曲、
  明るかったり、沈んでいたり、
  の旋律に引き込まれたり、
  滑稽な歌や語りに引きもどされたり、
  のスイング(?、ストンプ?=盛り上がりやうねり)に
  若干ながら酔わされました。

  当時のジャズは新しいもの全ての
  飲み込み?

  そこに、吉川さんのさりげない解説が
  相まって、ラグタイム、ダンス伴奏、
  ダンス禁止での音楽が主役転身、
  など、変遷が想像できました。

  吉川さん演奏のクラリネットの音、
  独奏部分はもちろん、間奏、
  助奏、にさりげなく、
  素敵な音をはさまれていて、
  書生節に厚みを加えられて
  いました。

   ※ちなみに
    クラリネットの音が
    スキです
    低い音は閉じていても
    高い音に向かって開いていく
    感じが
    他の木管よりも
    はっきりしているのが、

    スキな理由です

 

《ジャズ発祥?》

  中学生のころ、わからぬまま
  必死で読み込んだ、
  ヨアヒム・E・ベーレントさんの
  「ジャズ」という本(油井正一さんの訳)、
  発祥地がひとつではなく、
  新大陸内の各地で類似の音が
  始まっていた、とか、
  ラグタイムからの流れとか、
  クレオール(クリオール)文化や気質との
  関係とか、混沌からの形成の様子が
  書かれていたと記憶。。。

  この本を実家で発掘できてなかったと
  思うので、最近、油井正一さんの

  著作を買って読み進めているところです。

 

書生節、これからも公演いろいろあると思いますので、ぜひご一聴を、と存じます。

 

| | | コメント (0)

某ミュージカルのネタ本、いや、原作。。。 🕺

某名作ミュージカル、

原作は詩集だそうです

 

Photo_20200723170601

その本を以前買ってみました

 

この部分が使われてたなぁとか

思いながら読むと

詩一篇一篇ではなく、

かたまりとして感じられて

楽しかったです

 

 

 

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧