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読書 音菊天竺徳兵衛(おとにきくてんじくとくべえ)

名作歌舞伎全集の
鶴屋南北集で
読んだので
全編ではなく
2幕分くらいだと思いますが

あらためて読んでみて
転換の早さ、「◎◎実は△△」の多重性、
楽しめました

天竺徳兵衛という人は
実在の人物で
knasada故郷、播州の人だそうです
(そういうと郷里の あるお寺に
 この人の墓碑があるとか。。。)

船乗りで、
東南アジアや西アジアに
行った人は
当時は少なかったようで
天竺帰りの怪しい(?)人物として
芝居の題材になっているようです


登場人物が多くて
なにがなにやらわからなくなりますが
お芝居全編を見れたら
それぞれの場面、そして役変りのビジュアル、が
楽しめると思います

登場する題材も
刀、蟇の妖術、異国の話、
お決まりのなりすまし(?)、
バラエティにあふれています(とりこみ過ぎ?)

以前 テレビで
見た時には

この話の外題は
てんじくとくべえ いこくばなし
だったと思うのですが
おとにきく、というのは
きくごろうがお家芸でえんじるときの
題名、だそうです

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