パン屋さん

臨江門大橋詰めの
臨江門広場近くに
パン屋さんができました

職場の方から
日本風のパン屋さんができたと聞いて
今日、買いに行ってみたところ
運良く、店主のかたがすぐに
戻ってくるので、話していってください、
と店員さんから言われ、
チョット待たせていただいて
お話ししてきました

店主のかたは
おとうさんが残留孤児だそうで
おかあさんは中国のかただそうです

吉林市出身だそうですが
おとうさんの日本帰国に
ともない、21年間、日本で
暮らされたとのこと、
その間、日本でお菓子の会社
何箇所かで修行されて、
いろいろお菓子やパンを作れる
ようになられたそうです

吉林では
青島街に1号店として
和菓子屋さんを出店され、
knasadaが今日うかがったお店は
2号店として、パンやケーキを売る店として
やっていきたい、とのことで
最近開店されたそうです

日本レベルの品質を
目指してがんばっていきたいと
おっしゃっっておられましたが
買い求めた菓子パンの数々の
できはなかなかすばらしいと
思います

今日はパンだけ買ってきましたが
また機会があったら
ショートケーキ類、きれいに
作られてましたので
試してみたいです

なお、パンやお菓子は
お店の２階で作られてるそうで
機会があればぜひ見学して
みたいですね
（工程、工場見学マニアの
　knasadaの血がさわぎます）

店主のかたにうかがいますと
中国で売られているケーキは
あまりおいしくないクリームばかりで
作られていて（knasada、おおいに
うなづけます）、
このお店では生クリームで
ケーキをおいしく作れるよう
やっていきたいという
ことでした

お店の場所は
臨江門広場わきの
ユーウェン中学
（ユー＝へんが毎
　　つくりが流の右側
　ウェン＝文）
のバス停を北京路に沿って市内方向に
１分くらい歩いて進んだところです

お店の名前は
　○和語
ですが、
詳しく見忘れました・・・

ちなみに
ユーウェン中学とは
戦時中、
金日成が在席し、
抗日パルチザンの
活動拠点のひとつだったとも
聞きますが、
パン屋さんの中の
喫茶コーナーは
高校生も多く座っていてにぎわって
ました
コノ高校生たちはもちろん
このユーウェン中学（けっこう名門らしく
毎年、大学入試の高順位者を
輩出していると
学校の広告掲示がされています）
の生徒さんたちだと
思います