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怪しい中国語での買い物「レーザープリンター編」

中国に住み始めて7ヶ月過ぎたところのknasada、
自称「中国語堪能」ですが、
周囲の慣れている人と限られた単語をやりとりできるだけで、
話すのも聞くのもほとんどできません。

でも、今日も勇気を持って一人で遠い道のりを
運動のため歩いて買い物に出かけます。

今日の狙いは「卓上白黒レーザープリンター」。

自宅のインクジェットを会社に持っていってしまったので、
休日、ちょっとした書類を印刷するのに、
白黒のプリンターを買おうと思い立ち、
自宅から約1時間半歩いて、町中の電脳城に出かけました。

白黒レーザーはあまりたくさんの種類がないようで、
吉林劇場の2階の電脳城で、
「HP」の卓上レーザーの値段をきくと
1300元(約19500円)とのこと。
予算の1000元に収まらないか、値切ってみます。
1000元、1100元いろいろ言ってみますが、
値切れず、断念して、となりの、物資電脳城2階の
コンピュータエリアに場所を移して探します。

物資電脳城に行くと、
HPのプリンターはやはり同じような値段
元とのこと、
ここの建物の方が家賃は安そうなので、
となりのビルよりはちょっと安いと思われます。
XEROXのPhaser3117というプリンターは
999元(15000円くらい)とのこと。

さあ、怪しい中国語の語学力と
身振り手振りで
この2つのプリンターの違いを聞いてみます。

詳しくはわかりませんが、
販売係のお姉さんによると、
XEROXの方がトナーを節約でき、
HPのプリンターの1.5倍くらい(XEROX3000枚、HP2000枚)
印刷できるのだというようなことを言ってます。

トナーの値段を聞くと(これは小さなメモ帳に
書いて聞きました)、
どちらも同じような値段、
490元くらいする(さすが高い!ネットで調べると定価535元)、
とのこと。
XEROXの方でいいかな?
トナーを使う技術はXEROXの方が数をこなしているのは
間違いなさそうですし・・・。

ところでこのXEROXプリンターの999元という価格は、
このあたりの店の協定価格(表示してなくても表示してあっても
この値段)のようで、かなり粘ってみますが、値段は下がりません。
もっと粘れば、50元から80元くらいは下がると思いますが、
時間ももったいないし、高度な値切りの言葉も知らないので、
今日はあきらめてこの値段で買うことにしました。
(あとでネットで調べると、
 定価は1699元でしたので、
 まあまあ良い買い物だった?)

中国での買い物は、
こういうものはその場でテストしてもらいます。

箱から出してもらって、トナーをセットして、
テストプリントするとみごとに動きました。

さらに、トナーを節約する薄いモードの説明を
お姉さんがしてくれます。
(中国語ちんぷんかんぷんですが、
 言ってることはなんとなくわかります)

きれいに印刷できていることを
見ると、村中全てニセXEROX会社で作られた商品
ではなさそうです(某ブランドでそんなことがあったとか・・・)。

ドライバーソフトはCDROM入りで、
自宅に今CDドライブはありませんが、
インターネットでダウンロードできるだろうと、
そのまま家に帰ってきてパソコン2台との
接続を試みました。

ところが、この機種のドライバーは
XEROX中国サイトでは
ダウンロード(ドライバーのダウンロードがない)できず、
近隣の国を探しても、同じ機種を販売していまいようです。

日本、アメリカ、いろいろ探しあぐねて、
再度、この機種の番号で検索すると・・・

見つけました、スペイン語のサイト。
どうやらアルゼンチンのXEROXのサイトです。
さっそく、ここで英語版(中国語版もあるみたい・・・)を
ダウンロードし、使えるようになりました。
ああ、スペイン語堪能(?)でよかった!
(いやいや、大学で2年間やっただけ)

レーザープリンターは
さすがにスピード(白黒だけど・・・)速く、
文字もきれい、
おかげで、我が家は
快速印刷な自宅、に生まれ変わりました。
(いったい、どんな家や?)

さっそく、今夜出発の出張のための書類、
印刷します。

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