映画「夜宴」ＤＶＤで見た

新作映画「夜宴」は映画館でもちろん
放映してますが、
まだ、映画館に入ったことがないknasada、
まずはＤＶＤで鑑賞してみることにしました。
（え！　ＤＶＤ　もう売ってるの？）

映画封切りとともに
ＤＶＤ（正規版か海賊版かはわかりませんが、
どうせ、コピーされるなら、と思って映画封切りと同時に
発売するのでしょうか？）

ちなみに購入したＤＶＤは、
映画館ビデオカメラ撮影版ではなく、
きちんとした映像が入っており、
字幕も英語も併記されたので、
映像は正規に近いものと思います。
（値段は１５元で他のＶＣＤとまとめ買いで
　１０元まで値切ったので、
　海賊版かも・・・）

「夜宴」に出演してた、
周迅がたった今、ＣＣＴＶ６（中央テレビのチャンネルの一つ）で
しゃべってますが、この人の地声ははっきり言って「オッサン」。
とても低い声です。
映画では、結構高い声になってたりするのですが、
本人がコントロールしてしゃべってるのかな？

「夜宴」のストーリーは、
ネタばれになるので言いませんが、
出演者それぞれいい芝居をしてますし、
アクションもワイヤー使ったそれなりのものですし、
劇中の仮面ダンスが鈴木メソッドぽい、
富山の利賀山房を思わせる動きで
懐かしい感じ
（knasadaは、つかしんの劇場で
全盛期の鈴木忠志演劇、主演はもちろん白石加代子、
を見たことがある、自称演劇好き）
（舞台を見る機会が少ない演劇好きですが、
　その証拠は・・・
　大学１－２年の教養部扱いの国文学ゼミの
　論文に、唐十郎の「少女仮面（偶然、中国東北地方がらみ）」を
　取り上げていたことを証拠にさせてもらいましょう・・・）
でしたし、私は気に入りました。
（公開前は、チャンツイイーの代役告発事件で
　結構話題になってたようだが、
　もしかしたら、これは、製作－公開までの間を
　つなぐ話題作りの仕込み？？？）

エンディングテーマも結構ええ歌ですし、
最後のシーンにちょっと謎残りで、
ありきたりのストーリーとは思いますが、
まずます楽しめるのでは？と思います。